盛岡やその近郊は、冬の積雪と雪解け、そして寒暖差が屋根に大きな負担をかける地域です。特に板金(金属)屋根は、長年の紫外線・雨風・雪の重みによって、塗膜の劣化やサビ、板金の浮き・ゆるみが少しずつ進んでいきます。
「一部だけ傷んできた」「雨漏りまではいかないけれど、板金がめくれてきた」——そんなときの選択肢のひとつが、傷んだ部分だけをやり直す 部分葺き替え です。
この記事では、実際の施工写真を使いながら、板金屋根の部分葺き替えがどのような工事なのかを、順を追ってご紹介します。
板金屋根はどこから傷む?
板金屋根の傷みは、次のようなところから始まります。
- 塗膜の劣化・色あせ(チョーキング)
- 継ぎ目(はぜ・つかみ)のゆるみ、浮き、めくれ
- 雪の重みや落雪による変形
- 下葺き材(ルーフィング)の劣化による防水性の低下
意外と見落とされがちなのが、表面の金属の下にある 下葺き材(ルーフィング) です。ここが屋根の防水の要で、表面の板金がまだ持っていても、下葺き材が寿命を迎えていると、雨水がじわじわと下地に回り、やがて雨漏りにつながります。
盛岡のような雪国では、屋根の内側にたまった雪が解けて流れ込む「雪解け時期」に、こうした傷みが雨漏りとして表面化しやすい傾向があります。
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