盛岡で板金屋根の部分葺き替え|施工の流れを写真で解説

盛岡で板金屋根の部分葺き替え|施工の流れを写真で解説

盛岡やその近郊は、冬の積雪と雪解け、そして寒暖差が屋根に大きな負担をかける地域です。特に板金(金属)屋根は、長年の紫外線・雨風・雪の重みによって、塗膜の劣化やサビ、板金の浮き・ゆるみが少しずつ進んでいきます。

「一部だけ傷んできた」「雨漏りまではいかないけれど、板金がめくれてきた」——そんなときの選択肢のひとつが、傷んだ部分だけをやり直す 部分葺き替え です。

この記事では、実際の施工写真を使いながら、板金屋根の部分葺き替えがどのような工事なのかを、順を追ってご紹介します。

板金屋根はどこから傷む?

板金屋根の傷みは、次のようなところから始まります。

  • 塗膜の劣化・色あせ(チョーキング)
  • 継ぎ目(はぜ・つかみ)のゆるみ、浮き、めくれ
  • 雪の重みや落雪による変形
  • 下葺き材(ルーフィング)の劣化による防水性の低下

意外と見落とされがちなのが、表面の金属の下にある 下葺き材(ルーフィング) です。ここが屋根の防水の要で、表面の板金がまだ持っていても、下葺き材が寿命を迎えていると、雨水がじわじわと下地に回り、やがて雨漏りにつながります。

盛岡のような雪国では、屋根の内側にたまった雪が解けて流れ込む「雪解け時期」に、こうした傷みが雨漏りとして表面化しやすい傾向があります。

「部分葺き替え」と「カバー工法(カバールーフ)」はどう違う?

屋根を直す方法にはいくつかあり、よく比較されるのが「部分葺き替え」と「カバー工法(カバールーフ)」です。

部分葺き替え は、傷んだ範囲の屋根材を一度剥がし、下葺き材から新しくやり直す方法です。剥がすことで下地の状態を直接確認でき、防水を根本からつくり直せるのが強みです。

カバー工法(カバールーフ) は、既存の屋根の上に新しい屋根材をかぶせる方法です。撤去・処分が発生しない分、工期や費用を抑えやすいのが特長です。ただし、下地や下葺き材が傷んでいる場合は、その上に重ねても不安が残るため向きません。

選び方の目安は次のとおりです。

  • 下地・下葺き材からしっかり直したい → 部分葺き替え
  • 表面はまだ持っていて、費用と工期を抑えたい → カバー工法

今回ご紹介する現場は、傷んだ部分を下地からしっかり直すため、部分葺き替え を選んでいます。

施工の流れ(写真で解説)

① 傷んだ部分の板金を剥がす

まずは、傷んでいる範囲の板金を剥がしていきます。長年の劣化で色あせやサビが出ていた箇所です。剥がすことで、その下の下地や下葺き材の状態を直接目で確認できます。「表からは見えなかった傷み」を見つけられるのが、部分葺き替えの大きな利点です。

② 新しいルーフィング(下葺き材)を敷く

下地を整えたら、新しい下葺きシート(ルーフィング)を敷き込みます。ここが屋根の防水の要です。写真の現場では通気性のある下葺きシートを使用しており、雪国で気になる屋根内部の湿気・結露への配慮にもつながります。

③ 板金を葺き直し、つかみ(はぜ)をしっかり締める

新しい板金を葺いていき、板金と板金の継ぎ目である「はぜ(つかみ)」を、一枚一枚しっかり締め直します。ここが甘いと、強風の吹き上げや雪の力で板金がめくれる・浮く原因になります。見えなくなる部分だからこそ、丁寧なつかみが屋根の寿命を左右します。

完成

傷んでいた部分が、新しい板金屋根としてきれいに仕上がりました。下地から新しくやり直しているため、見た目だけでなく防水性能も回復しています。

盛岡・雪国で板金屋根を長持ちさせるポイント

  • 下葺き材(ルーフィング) … 表面の板金だけでなく、下の防水層の状態がとても大切です
  • 板金のつかみ(はぜ) … 継ぎ目がしっかり締まっているか。めくれ・浮きの起点になりやすい部分です
  • 雪止め金具 … 落雪による変形やゆるみがないか確認しておきたいところです
  • 定期点検 … 雪解け後の春は、冬の間に受けたダメージを確認する良いタイミングです

よくある質問

Q. 屋根全体ではなく、一部だけ直すことはできますか? A. はい。傷みが一部に集中している場合は、部分葺き替えで対応できることがあります。ただし、下地や下葺き材の劣化が広範囲に及んでいる場合は、全体での葺き替えやカバー工法をご提案することもあります。まずは現地を確認させてください。

Q. カバー工法と部分葺き替え、どちらがいいですか? A. 屋根材や下地の状態、ご予算、今後どのくらい住み続けるかによって変わります。下地から直したいなら部分葺き替え、表面がまだ持っていて費用を抑えたいならカバー工法が向いています。屋根を見せていただければ、その屋根に合った方法をご提案します。

Q. 工事中に雨が降っても大丈夫ですか? A. 天候を見ながら作業を進めます。剥がした範囲は下葺き材まで確実に処理してから区切るなど、雨水が入り込まないよう配慮しています。

Q. 対応エリアはどこですか? A. 盛岡市・滝沢市・矢巾町・紫波町・花巻市、および盛岡近郊に対応しています。

屋根の部分葺き替え・点検のご相談

UJT WORKS(雨もり119 盛岡北店)では、屋根の状態を実際に確認したうえで、部分葺き替え・カバー工法・全体葺き替え の中から、その屋根に合った方法をご提案します。「めくれてきた」「一部だけ傷んでいる気がする」——その段階でのご相談が、結果的にいちばん費用も手間も抑えられます。

まずはお気軽にご相談ください。

  • 📞 お電話でのご相談:090-7078-8065
  • ✉️ 写真でのご相談も承っています(24時間受付)

Share this content:

UJT

コメントを残す